Introduction to
(L)は個人の自由が、平等や社会福祉に優先するとする立場。また、個人の自由を最大限に尊重し、
政府による個人への干渉を最小限にすべきだと主張する。この主張は自由市場Free Marketに対する信念に基づく。
Laissez faireが万人の納得する落としどころ。
判断能力-自己所有-他者危害原則-愚行権-自己決定
理想的な自由主義社会とは、他者に危害Physical Harmを加えない限りにおいて、
自分の考えに従って自分の人生を決めることができる社会である。(幸福の追求)
小さな政府の達成により税金の軽減を図る。
自己責任と受益者負担、そして市場原理でmatching。
読書案内『肩をすくめるアトラス』(Atlas shrugged)→
↑「医療の場の自由主義化」
自己責任、受益者負担、市場原理でmatching 新自由主義-Wiki→
「自由主義の原理」=「個人は、他者に「危害」(Physical Harm)を加えない限り、自由に行為してよい。」
個人には「幸福追求の権利」があります(憲法第13条)。健康の追求とは、この「幸福追求の権利」の一種です。
疾病とは健康からの逸脱であり、或る医療機関を自由意志で受診し、この医療機関と診療契約を結びます。
なお医療とは、問題解決モデルに立脚した一種のサービス業種です。
この診療契約について通常の社会通念に従って原則を確認します。
個人と個人の契約は甲と乙との互いの自由意志に基づく双方の合意が前提です。
だから医師法第19条第1項)は無効です。
なぜなら憲法は、「すべて国民は、個人として尊重され」(13条)、「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。
又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。」(18条)とうたっているからです。
世界人権宣言の第1条、第4条に照合すると医師に対する人権侵害です。また強要罪に抵触します。
個人としての或る医師Aが、自分の自由意志によって、或る患者さんBと診療契約を結ばないことは正当なのです。
医療機関にも同じことが言えます。
自由診療を主軸とすること, 医療への株式会社参入→(内閣府)により市場原理を導入できます。