自由主義が「落としどころ」。

自由主義とは何ですか?

    【共通認識】個人は、「他者に危害を加えない限り」、自由に行為していい。

この【共通認識】が、ただひとつのルールであるなら、ひとびとは幸福になる。

もっとも、付言するなら、幸福実感力はが大切だ。

「ひとびとが幸福を実感する能力」(幸福実感力)が、高ければ高いほど「幸福な社会」になる。

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「肩をすくめるアトラス」(Atlas Shrugged、1957年、アイン・ランド)は、かなり長い物語だ。

思い切って短い物語にしてみよう。

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「縁の下の力太郎(ちからたろう)が、けつまくる」=日本版「肩をすくめるアトラス」

産業者が飽(あき)れて(=肩をすくめて)山にこもった。産業が麻痺して「終わった」。

産業者 vs 「たかり屋」

産業者は価値を創造する。

「たかり屋」はその価値を食いつぶす。
または嘘の価値を作ったと言い張って社会の価値体系を混乱させる。

(以上)
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産業者がいる。物とサービスという「価値」を、現実世界に創造する人々だ。

この産業者に集(たか)る寄生虫がいる。「たかり屋」や「略奪者」だ。

moocher【名】乞食、たかり屋 // looter【名】略奪者、遺跡荒らし、盗掘者

この寄生虫は価値を作らない。集(たか)りのテクニックは、実定法や貨幣制度のtrickだ。

で、貨幣制度って何だ。

人間である限り「食っていく」(*)行為が不可欠だ。
                            (*); 広義。衣【食】住と考えていい。

ここで、個人は【食】ひとつとっても、自己完結していない。

価値Aの生産者(産業者)がいる。別の価値Bの生産者(産業者)と交換する際に

交換の手段があると、実に便利だ。これが「貨幣」。

これは実に健康であり、対応 correspondenceに合致している。

>金 money (貨幣)とは交換の手段。

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ここで貨幣制度は不健康になる。

貨幣制度は嘘をつく。3つ指摘しよう。

(1)貨幣発行量の「でたらめ」(恣意性 arbitrariness)

その貨幣圏での「価値」の総和が貨幣発行量であるべき。
しかし、今や貨幣発行量はでたらめ。

(2)貨幣、に匿名性、譲渡性などありえない。

その1万円を、「手に入れ、保存し、使用する」(3段階)。

この3段階において、個人IDと照応させて「正当性」をcheckすべき。

(3)貨幣に永続性は「ない」はずだ。

その貨幣圏での「価値」に永続性は「ない」。

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【このwebsiteの記述は、読むべき。】(「肩をすくめるアトラス」の要点) 

金 money (貨幣)とは交換の手段。

生産される物がなければ,人間が物を生産できなければ,存在しないのが交換です。

(ここで、現代では、【価値】(=「物」と「サービス」)と表現するのがいいでしょう。)

価値ある物を得るために別の価値ある物を与えるという行為の原則の物質的形が金です。

魔法のiらんど   http://goo.gl/bnBr6q

20141029 藤森かよこ簡単アイン・ランド入門ぶっちゃけ放言編-YouTube

Atlas Shrugged Part I-YouTube

The Root of Money (Atlas Shrugged Part 2)-YouTube

CapitalismMagazine-YouTube

肩をすくめるアトラス-Wiki

Money is The Root of All GOOD!

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水源―The Fountainhead アイン・ランド (著), 藤森 かよこ (翻訳)

抜粋 in (肩をすくめるアトラス→Amazonで検索)

>「マダム、道徳律の作用を信じていらっしゃらないのですか?」フランシスコは重々しくきいた。
>「私は信じております」

官庁エコノミストのブログ アイン・ランド 肩をすくめるアトラス

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